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2017年1月13日金曜日

森津太子先生の面接授業「対人認知と自己認知」を受けてきた

1月7日(土)・8日(日)、放送大学東京多摩学習センターにて、社会心理学の森津太子先生の面接授業を受けてきました。
タイトルは、「対人認知と自己認知」
教材は、アメリカの心理学者、ニコラスエブリー「人の心は読めるか?」です。
昨年、同じ多摩学習センターで面接授業を受けた際には、自宅から2時間以上かかることもあり、近隣のホテルに宿泊したんですが、今回は日帰りにしました。
(せっかく向こうに行くので、そちらに住んでいる方を飲みに誘ったのですが、用事があるとのことであり、今回は断念して、日帰りしました。)
面接授業は定員を上回っていると抽選になるのですが、期初の申し込みの段階では、抽選に漏れました。
その後、追加募集で定員50名が100名に変更になり、再度の申し込みで受講できることになりました。
土日に仕事のイベントが入ることが多いため、それを踏まえて厳選して3つ申込んだのですが、1つしか抽選に引っかからず焦りましたが、受講できることになり助かりました。




社会心理学は、誰の生活にも非常に関わりがある学問です。
私が仕事で関わっている人事労務に関して言えば、組織心理学、産業心理学、女性活躍推進という意味では男性、女性のステレオタイプに関するバイアスなども関連してきます。
他にも、今はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が非常に盛んですし、既存のメディア(テレビや新聞・雑誌)自体が、SNSを無視できない状況になっています。
そして、そのようなコミュニケーションツールが盛んということは、皆が他者との関わりに重きをおいている、というふうに考えられると思います。




課題となった本は、一般書でとても読みやすいのですが、社会心理学の先行研究についての学術論文や、書籍についても脚注に記載されており、とても良い本だと思いました。
授業のスタイルは輪読、原書購読。
本の章ごとの意味をグループワークで要約し、発表、それに対して講師が解説を加えていくというものです。
昨年受講した「意思決定の心理学」で使用した、ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」は上下巻あり、非常にボリュームのある書籍であったため、2日間、8限の受講では最後まで終了することはできませんでした。
そのため、今回は多少薄めの書籍にしたようですが、今回も社会心理学の先行研究や実験について触れられているため、解説にも結構時間を要しました。
最後の方の章は少し駆け足となり、ギリギリで終了ということに相成りました。


購入したのはKindle版。タップするだけで脚注に飛べて便利だから。



本の内容は、章ごとの目次で見ると、ざっとこのようになっています。


はじめに 「第六感」とは何か
   人はみなマインドリーディングをする
   心の視力を上げる
   第六感はすばらしい

 第1部 間違いだらけの「読心術」
第1章 第六感を過信しない
   鏡よ、鏡
   洞察力という幻想
第2章 まずは自分の心を知る
   汝自らを知らず
   心の住みか
   ありのままの世界は目に見えない
   フェル先生、なぜだかあなたが嫌いです
   脳は無意識でフル回転
   脳は勝手に話を作る
   私は正しくて、君は間違っている

 第2部 それに「心」はあるのか?
第3章 相手の「心」を見る
   第六感が眠るとき
   物理的な距離と心理的な距離
   第一のトリガー──相手の心を知覚する
   第二のトリガー──相手の心を推測する
   自分以外はみんな頭が鈍い
   心が読めれば賢くなれる
第4章 モノの「心」を見る
   犬に心はあるのか?
   人間に似ているモノ
   心があると思えば納得がいくモノ
   自分の心と結びついているモノ
   モノを擬人化するのは愚かなことか?

 第3部 相手は何を考えている?
第5章 自分を基準に考えない
   人は生まれながらにして自己中心的
   首の問題
   あなたの貢献度は思っているほど大きくない
   あなたは思っているほど注目されていない
   あなたの失敗はそんなに注目されていない
   レンズの問題
   自分のレンズは自分だけのもの
   玄人こそ騙される
   メールに書いたことは五割しか伝わらない
   他人の目を通して見ても無駄
第6章 ステレオタイプを味方につける
   人間の脳はとっさに平均値を算出する
   ステレオタイプのウソとホント
   情報が少ないと脳も間違える
   定義にとらわれるな
   ステレオタイプは「理由」を教えてくれない
第7章 相手の行動から本心を読まない
   自分の目を過信するな
   相手のおかれた状況を知る
   こうすれば賢い解決策が見つかる
   なぜ人は見て見ぬふりをするのか

 第4部 どうすれば他人の目で見ることができるのか?
第8章 読唇術の達人になる
   噓をつくと顔に出る?
   「人の身になって考えろ」が逆効果になるとき
   相手に聞けば早い
   本心を確実に引き出すには
   自分を隠すな
   おわりに 第六感とともに生きるには


心理学を学んでいる、と言うと、「人の心を読めるの?」と言われることもありますが、結局のところ、人の心は読めません。
この本も最終的には、「本人に聞け」と言っています。
いかに人の心を知るか、というのが心理学のテーマでもあると思うのですが、その結論に、思わず笑ってしまいました。
本のレビューも、「思わず笑ってしまった」と書かれていた人が他にもいて、結構面白かったです。
いくらかっこつけても、それがいちばん大事なことなのだから仕方ないですね。
また、実際に大事なことは、相手と、本心を話しやすい環境を作っていくことなんですね。


今回、面接授業の雰囲気は非常に和やかで、グループでの討議発表も個性的な方がいたり、楽しい発言などもあり、本当に受けてよかったです。
2日間同じ方と隣の席で、グループワークも一緒だったのですが、彼女も、また森先生の授業を受けたいとおっしゃっていました。


私も、多摩学習センターは自宅からは少し遠いけれど、森先生の社会心理学の講義をまた受けたいと思いました。

2016年2月11日木曜日

考え方の違い、性差は脳のつくりの違いもある

先日、大塚商会さんのソリューションシステムの展示会に行ってきました。
コピー機の関係で申し込み、参加してきました。
義務化されるストレスチェックと雇用管理を連動させるシステムの展示もあり、衛生委員会のメンバーでもあるし、メンタルヘルス不全を防ぐ取組にも興味があり、その関係の展示も見てきました。
過重労働とストレスチェックを連動して管理することで、メンタルヘルス不全を防ぐというシステムの展示がありました。
定量的にチェックできるということでは効果があるかもしれませんが、その前に管理職から部下への人間的な興味関心度合いやコミュニケーションスキルを高めることの方が先決かもしれないなと感じました。


展示会の目玉として、青山学院大学の原監督や脳科学者の中野信子さんの講演がセットされておりました。
私が勉強している心理学的知見と非常に親和性があると思われる脳科学については、私自身もかなり興味関心があり、抽選でしたが応募して行ってきました。
それまでの脳科学者の中野信子さんについての知識は、東大を出ている、メンサ会員である、カツラを被っている、たまにテレビで脳科学的見地から人間の行動について述べているなどの程度でした。
何度か、心理学学者の方が言っていたのを聞いたことがあるのですが、テレビなどで脳科学者は「心理学的に見ると」とよく言うんだそうで、脳科学者は心理学学者なのか?ということのようで。
ただ、いろいろな考え方の男女差を調べたら、その根っこは脳のつくりに端を発しているということはよく言われていることなので、別にどちらでもいいかな?
私、人というものをより良く理解できるのならば、アプローチは心理学でも脳科学でも良いと思っております。
ただ、脳科学から学んでいくには、私は年を取り過ぎているのではないか?というふうに感じているのも確か。
そこは臨機応変に、様々な人生経験を踏んだ今ならば、心理学的アプローチの方が自分に合っているように感じています。


中野信子さんの講演は、ビジネスに役立つ脳科学というテーマでした。
会場はプリンスパークタワーの地下の宴会場で満員でしたから数百人から千人くらいか、その程度はいたかな?と思いますが、超満員でした。
割と型にはまらない話し方で、オキシトシンとセロトニンという脳内物資の説明や、セロトニントランスポーターというシステムの特徴などについてのお話をしてくださいました。
国民性や男女差などについても分かりやすく話してくださったので、非常に面白く楽しく聞くことができました。


女性活躍推進で、いろんなテーマの話し合いやセミナーに参加していますが、やはり脳科学から話をされると、性差については非常に納得が行くことが多いです。
脳梁という「つながり」の部分など、脳のつくりの男女差について、労務行政のみのり経営研究所の方のセミナー、伊藤忠関係のCSRの研修、そして中野信子さんも話してくださって、考え方の違いについて、うまく利用できるようにしたいなって思わせてくれます。
女性はロジカルシンキングは苦手かもしれないけれど、ラテラルシンキングは得意ということのようです。
男性だけでは思いつかない視点に気づくことができる。
最近出たセミナーや社内研修などで、女性ならではの視点は、ちゃんと事業に役立つと教えていただいたので、水平な思考をどんどんしていこう!思い切って発言していこう!って思います。


男性と女性に能力の差はない、考え方に差があるだけ。
ただ、考え方の違いによって、教育や昇格を受けるチャンスを活かしきれていない女性がいるのも確かです。
つくづく、そういった性差についてを知らなければ、自分の道を拓くことができない人もいるかもしれませんね。
私、そういう知識や経験を通して、同じ女性の後押しをしていけたらいいなと思っています。
「何かを学ぶ」ということは、自由になることですね。
今までとらわれていた、つまらない思いや勘違いから自由になれます。
それってとっても楽しいことですよね。



2015年12月12日土曜日

戦闘力アップ講座、ネクストチャレンジ第6期終了

昨日、参加していた「セカンドキャリアのための戦闘力アップ講座(第6期)40歳からのネクストチャレンジ!」の最終回でした。
先ほど、赤羽雄二さんに感想とお礼のメールをいたしました。
講義の感想をメールで送ってくださいということで、初回、第2回とも送っており、その都度返信をいただきました。
今回は、私のこの講座に対する感想を改めて書いたこともあり、その内容を紹介します。


赤羽さん、昨日はネクストチャレンジ第6期、最終回までどうもありがとうございました。

昨日もマイクで感想をお話ししたのですが、その後改めて思ったこともありますので、再度感想をお送りいたします。
同じ会社の先輩に勧められ、今回参加したのですが、最初はメモを書くくらいで本当に思考力がアップするのかしら?と話半分程度に思っておりました。
が、メモ書きするうちに、なんとなく思考が速くなったような気がしていました。
赤羽さんの推奨する毎日10枚、そこまではできませんでしたが、4〜6枚くらいで続けてきました。

先日、以前から学んでいる心理学の講義で、ノーベル経済学賞を取った、ダニエルカーネマンの「ファスト&スロー」を読む機会がありました。
カーネマンによれば、思考のシステムを仮にシステム1とシステム2とすると、すぐに判断するのがシステム1。
これは、誰にも備わっている機能で、瞬時にいろいろなことを判断するための独自の尺度を持っているということ。
人が眉間にしわを寄せているのが見えたら、「怒っているのではないか?あんまり近づかないでおこう。」とか、スーツ姿の人と、Tシャツ短パン姿の人では、どちらが大学教授でしょう?と言われれば、なんとなくスーツ姿の人を選ぶとか。
偏見を産んだりしてしまうこともあるかもしれないけれど、世の中を効率良く安全に生きるための機能なんだそうです。
勉強したり、経験したりすることで、ある程度はシステム1を鍛えることはできると思うのですが、それでも、じっくり考えるという機能のシステム2は、怠け者のため、普段はあんまり稼働しないのだそうです。
何か分からないがいつもと違っている、注意が必要な場面や、危険な状況になると、「ん?」「まてよ?」と出張ってくるという感じなのです。

メモ書きという行為を改めて考えると、メモを書くという、1分間最大限の集中をする瞬間を意識的に持つことで、システム2の稼働率を高めているのではないかなと私は思いました。
時間を計り、目の前の白い紙に集中し、想いを必死に言語化する作業をすることで、システム2が稼働する。
それを繰り返し行うことで、普段怠け者の、システム2のフットワークを軽くしているのでは?
そして、つけ加えて、メモ書きで使われているのは流動性知能ではなく、結晶性知能です。
流動性知能はある年齢をピークに下降していきますが、結晶性知能は年を取ってもなお発達する可能性があるということが分かっています。
その2つのことに思い当たり、赤羽さんがおっしゃっていた、「メモ書きで思考力アップ!」や、「人は何歳からで成長できる!」ということにも改めて納得です。

心理学についてはまだまだで、恥ずかしながら初学者の思いつきを述べさせていただきました。
が、早とちりでおっちょこちょいな自分自身も、まだまだ変われるに違いないと信じて、これからも学び続けるし、考え続けます!
懇親会では、いろいろな企業の方々とお話しできたことも、とても貴重な体験になりました。
このような有意義な機会を、どうもありがとうございました。
また、「今後、一生、いつでも、何でもご相談ください。すぐお返事します。」の言葉にも驚くと同時に感動いたしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

伊東 日奈子

この講座をすすめてくださった方にも本当に感謝していますし、主催の日経新聞社にも。
いろいろなことを考える習慣を、これからも続けていきたいと思います!
最後に、赤羽さんの本、もう既に3冊ほど読みましたが、次はこれをKindle版で購入しました。↓


 
部下への接し方、ポジティブフィードバック、パワハラなどのキーワードで、気になったので。

2015年11月30日月曜日

面接授業「意思決定の心理学」を受講

おはようございます!
今日で11月も終わり。
朝晩はかなり寒く、冬が近づいているのを感じます。


この土日で、面接授業「意思決定の心理学」を受講してきました。
シラバスによると、社会心理学の知見、それと、「より良い意思決定には何が必要か」についてとの記載。
非常に興味があり、面接授業の第一希望で申請しました。
ただし、今回の授業の場所は、放送大学東京多摩学習センター。
西武多摩湖線の一橋学園駅から徒歩数分のところにあります。
自宅から片道2時間半、往復で5時間、2日間通うことを考えると結構きついなと考え、今回はビジネスホテルを予約しました。
所属している千葉学習センター以外へ行くのは初めてだったので、少しだけ緊張しましたが、ご一緒した方に聞いたら、その方も東京文京学習センターから来ている、Facebookの放送大学グループでも、愛知県からいらっしゃる方などもおられましたので、安心しました。




授業のテキストとして、心理学者でありながら、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー(上・下) ─あなたの意思はどのように決まるか?」があげられていました。
シラバスには最初から掲載されていたものの、1週間前に読んでおかなくては!と気づき、Amazonのkindleでダウンロード、読み始めたけど上下で700ページはさすがに厳しく、結局読み終わらないままの参加となってしまいました。
ただ、本の中身には、ヒューリスティックとバイアスなど、既に心理学実験等で学習した内容も含まれていたため、そこまで絶望的になることはありませんでしたが。


講師の森津太子先生は、「心理学概論」などのテレビ授業の講師もしてくださっている方なので、顔も存じ上げていましたから、安心して受講できました。
話し方も穏やかで、笑顔でお話しされるので、すごく印象が良かったです。
ただし、講義のテキストとなった本は、非常にボリュームがあり、いろいろな心理学理論が出てくるので、先生が予定するようにはなかなか進まず、少し時間が足りない状況でした。
いい教材と思いましたが、もっとじっくり深掘りできなかったのがすごく残念でした。


以前心理学実験で学習したヒューリスティックや錯視が、なぜ生起するのかということについてを学ぶことができました。
カーネマンの言うシステム1(直感ともいうべきもの)の素晴らしさについても知りましたし、その限界についても知ることができました。
そして、擬人化して考えると、システム1は楽観的な私そのもので、愛着が湧きました。
ただ、私の欠点や悩みもシステム1そのものというべきものにあるような気がして、自分で言うのも難ですが、単純で愛すべき存在だが、要注意が必要なのだなのだと気づくことができたかも?と思いました。
近くの席の方々とディスカッションをしたのですが、いろいろな話ができて、メンバーにも恵まれました。
泊まったホテルと、夜ご飯を食べた定食屋はイマイチだったかも?というのが正直な感想ですが、機会があればまた多摩学習センターにも足を運びたいと思いました。





2015年6月6日土曜日

実験レポート提出完了でホッと一息

放送大学の上期通信課題の提出期限が6月8日、先日受講した面接授業「心理学実験1」の実験レポートの提出期限が6月7日と、提出期限が迫っていました。
今回は通信課題が1科目、心理学実験のレポートも簡略版でOKだと分かっていたけれど、 ギリギリまで引っ張り、やっと提出できました。


通信課題を昨日の昼休みにWebで提出、実験レポートを今日の夕方、大網郵便局で速達にて提出してきました。
もう少し余裕を持って提出できたらいいのに、 なかなか難しいものです。
所要時間の見積もりは失敗していないから大事にならないものの、もし終わらなかったら?
そう思うとゾッとします。
でも、ある程度追いかけられないと、なかなかやる気にならないのもまた事実なんですよね。
ちゃんと期日までに終わらせているのだから、まぁいいのか?


ところで、放送大学に他大学の単位認定を申請しているのですが、取得済単位に反映されないな。
前に電話で聞いた時には、6月頃に反映すると言ってたのだけど。
今月末まで待って、反映されないようならもう一度電話で問い合わせしてみようと思います。


2015年5月17日日曜日

放送大学面接授業、心理学実験1

今日は五月晴れの日曜、海でもなかなかいい波が来てそうな日ではありましたが、放送大学の面接授業を受けてきました。
科目は心理学実験1。
昨年度、心理学実験3は予定通り受講し、単位修得済みですが、心理学実験2は体調不良で出席できず。
労働組合の活動も忙しく、あんまり欲張らないようにしていたのですが、5月中はGWの振替休日もあり、少し余裕があることに気づき、空席が残っていた面接授業に滑り込み申請をしました。


今日と、来週の日曜日の丸2日で、単位は2単位ではなく、1単位です。
心理学実験3では、実験レポートの提出にとても苦労しましたが、今回の実験レポートは初学者向けでもあり、簡略化されていました。
通信指導の提出期限も近づいており、少し焦り始めてたので、 助かった!というのが正直なところです(^o^;)


今日は錯視についての実験。
ミュラーリヤー錯視。
名前にはなじみがなくても、その図形を見れば、「あぁ、これね」という感じだと思います。
人の脳は簡単に騙されるものだなということを再確認いたしました。
来週の日曜日も後半戦があります。
それまでに、今日実施した実験分は終わらせておきたいな。
頑張りまーす。

2014年11月12日水曜日

心理学実験レポート、提出完了です!

今日は、年に1度の人間ドックでした。
と共に、先日受講した面接授業、「心理学実験3」のレポート提出締切日。
前回の投稿の時は、初めての面接授業でウキウキしていたのですが、実際に単位をきちんと取るためには、レポートの提出が必須。
しかも、性格上テキトーに終わらせられないということもあり、今回はかなりツラかったです~。
仕事と、組合活動と、妻としての役割と、飼い主と、自治会役員と、サーファーと、って全部やっていたら、本当に倒れそうな時が1回だけあって、サーファーとしての予定にひとつ参加出来なかったです(ToT)
その予定は、私にとってとても大事なものだったので、自分のスケジュール管理の失敗を本当に悲しく、悔しく思いました。
7つの習慣で、自分の中の優先順位を明確にする術は心得ていたはずなのに、新しく引き受けた、いろいろな仕事や役割、上司との兼ね合いもあり、しわ寄せがそちらに行ってしまいました。
その日は、TODOをこなすことが本当に大事なことではないということを再認識して、そのスケジュールには参加出来なかったけれど、妻としての役割で、いい時間を過ごしました。


その後もそこそこ忙しい毎日を過ごして、家のパソコンをめぐる問題やサーフィンの上達についてなど、いろいろな悩みや葛藤がありました。
そのことについて語るのはまた別の機会に譲るとして、とにかく今日の投稿のメインイベントは、人間ドックを受けてから海浜幕張に移動、ランチをサイゼリヤであわただしく取った後、ネットカフェ初体験でレポートを完成させて、放送大学の千葉学習センターに締切5分前に提出できたこと。
放送大学まで走ったので、汗だくでしたが、なんとかレポート4つを提出できて、爽快な気分。
中身はこれから評価されるのだけれど、今はホッとしています。
明日はまた別の、やるべきことに立ち向かわなければいけないのだけれど、とりあえず今日は、大好きな相棒を見ながら、晩酌できたらいいなぁと思っています (*^^*)


2014年10月28日火曜日

初めての面接授業

今日、初めて放送大学の面接授業に参加しました。
心理学実験の授業で、自分が被験者として4つの実験に参加し、研究者として実験の考察をし、レポートを提出するという内容。
千葉学習センターのパソコン室で行われ、定員20名、競争率も高く落選の方もいたはずでしたけど、実参加者は18名でした。
今日4コマ、明日4コマで、全コマ出席、4つの実験全てのレポートを2週間以内に提出。
スケジュールさえ押さえられて、ちゃんと出席できさえすれば、単位はなんとかなるかな?などと甘く考えていたのですが、学術レポートなので、要件が事細かに決まっており、思ってたより苦労しそうです。

今日行った実験は、ストループ効果についてと、囚人のジレンマという実験。
ストループ効果の実験は、その結果を確認しながら、レポート要件の説明などを行ったため、結構な時間を要しました。
心理学のレポートでの決まりごとや、学術レポートにおいての引用方法、また禁止行為などについて、いろいろ細かい指導があり、学生時代に軽く習っていたレポートとは比べ物にならないものでした。
例のスタップ細胞の論文の件があったから、このような詳細な説明をしているのかな?などと、いろいろ考えてしまいましたよ。

ストループ効果はある一定のものごとを認知する速度に関するものなので、自分の実験結果は自分でも分かるからか、そんなに気にならない方が多かったようですが、二つ目の実験、囚人のジレンマ実験に関しては、自分の実験結果に関心があるのか、実施方法に対しての意見が侃々諤々、出ていましたね。

ある状況下で、人の協調する度合いについての実験で、目的を達成するために、相手を裏切るか、協調するか。
相手が協調しても、自分が裏切れば、よりいい目にあえる。
自分だけが協調して、相手がもし協調しなければ、自分だけ痛い目にあう。
そこのせめぎあいを記録して、協調度合いを見る実験で、私が参加したのは、緩めの実験結果が予想される条件だったので、内容が思ったものと違っていても心穏やかでいられたけれど、その議論が起こったのは、より強い実験結果が出ると予想される条件のグループのところでした。

その議論は、実験中、心がかき乱されたり、それを抑制しようとしたりの葛藤を経験したから起きたのではないかな?と私には思えました。
同じ条件下ではなかったので、本当にそうなのかは分かりませんし、結果もプライバシーに配慮されていて、他のグループのデータ開示もされないので何とも言えませんが、仮にその与えられた条件のせいだけで、そうなったとしたら、人の心を理解することは、本当に難しいもののようだなと改めて思いました。
ただ、これは私の当て推量かもしれません、勝手な思い込みだったらスミマセン(^o^ゞ
明日も丸1日面接授業なので、また新しい何かを学んで来たいと思っています。

2014年8月4日月曜日

家族狩り

放送大学で心理学を学んでいることもあり、児童心理司が主役のTBSのテレビドラマ「家族狩り」を毎週欠かさず見ています。
最近は民放のテレビはあまり見なくなっており、このドラマも見逃すところだったのだけれど、会社の同僚が「面白そう」と教えてくれたため、初回から欠かさず見ることができました。
ドラマは、リアルで暗くて、少し怖いです。
でも、とっても興味深い。


「心理カウンセリング序説」で、心理カウンセリングについて、臨床例なども学んでいるため、カウンセリングに来る人についても、多少学びました。
そうしてみると、このドラマのほとんどの登場人物が、カウンセリングに来てもおかしくない心理状態のなのではないかと思います。
このドラマでは、引きこもりになっている子とその家族、主役の児童心理司とその家族、刑事とその家族、他にも心理的にまいっている人がたくさんいます。
アメリカでは、セラピーやカウンセリングを日本よりも気軽にというか割と当たり前に受けるようですけど、日本ではカウンセリングやセラピーにかかるというのは、少し敷居が高いですね。
でも、人間ってひとりでは生きていけないし、辛かったら辛い、悲しかったら悲しいと話すことや、その気持ちを誰かと共有することで、心が楽になるし、話すことで心が整理されて、自分のやるべきこと、やりたいことが見つかることも多いです。
近くに、それに真摯に向き合ってくれるような友人や家族がいてくれれば心強いですけど、時間的に余裕がなかったり、甘えられないといった場合には、お金を払ってプロに聞いてもらうのはとっても意味のあることだと思います。


そして、引きこもりのように、子どもや当事者だけに問題があるわけでもないということも多いため、本人だけでなく、家族もそのことについて真剣に考えることが大事かなと思います。
人は環境に左右される生き物ですから、環境がそのあまり良くない状態を作り出していることもありますね。
最近起こった佐世保の高校1年生が同級生を殺してしまった事件、発覚した当初からとても気になっていました。
近くに誰かいなかったのかな、誰かいたら違っていたかなと、報道を見るたびに思ってしまいます。


児童心理司という職業について詳しく知ったのも本作なのですけど、「士」ではなく、児童心理司と「司」という漢字を充てていることも、心理学的なカウンセリングが欠かせないこの職業を表しているのだなと思いました。
ただ、児童心理司の職業は、臨床心理士の資格を持った人が多いと思っていたのだけれど、松雪泰子さんの演じる児童心理司は、少し押しが強すぎるのではないかなぁと個人的には思います。
役柄では、本人もこの仕事に自分は向かないのではないかと悩むシーンもありましたが。


ドラマの演出について、他に素晴らしいなと思うのは、家庭を映し出すシーンが多いためか、それぞれの家の内装が超リアルだということ。
主人公の児童心理司の家にしても、刑事の家にしても。
だから、より現実味があって、怖いのかもしれません。
私は好きなドラマは録画して2回3回と見るのですけど、心理的に怖いシーンは何度見ても、再生ストップしてしまいます。
心を落ち着けて改めて見るのですけど、ズシンと来ます。
ドラマは今ちょうど中盤ですが、この後も目が離せません。
好き嫌いはあるかもしれませんが、かなりオススメです。
ドラマの原作もぜひ読んでみたいと思ってます。