2014年7月21日月曜日

これからの働き方、WORK SHIFTを読んだ

先日、労働組合に提出する書類を作成しているとき、近い未来はどうなっていくのか?を考える必要がありました。
どんな社会になっていくのか?
どんな働き方が主流になるのか?
確実な未来としての少子化、高齢化、エネルギー問題と、テクノロジーの進化。
それらの事態が私たちの生活を変化させるであろうことは、厳然たる事実です。
今後私たちは、どんな社会を生きるのか?
そして、自分はどんなふうに働いていきたいか?
その分野にはとても興味があり、以前放送大学で、人口減少社会のライフスタイル、多様化社会の労働というテーマの講義を受けました。
日本は世界最先端の、少子高齢化社会です。
移民を受け入れない国は他にもあるし、少子化は先進国を中心に加速度的に進んでいますが、日本が世界一なので他国の真似をすることができません。
アメリカは人種の構成で、白色人種の赤ちゃんがマイノリティになるくらい、移民を受け入れたりしていますが、日本は地理的にも歴史的にも土壌が異なるため、移民を受け入れることはこの先もできないでしょう。
少子高齢化というと、年金問題ばかりが取り沙汰される傾向がありますが、労働力不足も大きな問題です。
少子化で、若手の労働力が減少していること、誰も彼もが大学に行くようになり、労働市場への参加年齢が高くなっていること。
昨今では、女性の働き方もクローズアップ
されていますが、それもある意味では、労働力不足の影響が大きいのでしょうですね。
テクノロジーの進化も、私たちの働き方に大きな影響を与えています。
10年前の仕事内容と、今の仕事内容では、スピード感がまったく違います。
人がやっていた仕事を、テクノロジーが代替して正確に作業するようになっています。
これから私たちが行うべき、もしくは残される仕事は、一体どのようなものなのでしょう?
そんなことを考えるために、またこの本を読んでます。
一度読んだ本なのですが、今再び。
「漫然と迎える未来」ではなく、「主体的に築く未来」を選択したいものです。

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