2017年2月9日木曜日

チーム千葉県のイベントに行ってきました

2020年の東京オリンピックでは、千葉県内でもいくつかの競技が実施されます。
その中にはサーフィンも含まれていますし、他の競技に対しても、何か自分にできることがあれば…という想いもあり、参加しました。

私がボランティアなどの市民活動をするようになったきっかけは、千葉国体での聴覚障碍者バレーボールの情報保障ボランティアでした。
当時、情報保障のための要約筆記の技術についてはもちろんですが、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県条例」についてや、障碍者を取り巻く歴史なども学びました。
今回参加したことによって、そのルーツが自分の中にあるなぁということを再確認しました。

小松さんの講義は千葉県への愛情にあふれており、私自身にもそういう想いはあるため、何かできることをしたいと思いましたし、花岡さんの講義も、障害を持つ人がその人らしく生きることができるようなお手伝いができたら…と思いました。
時間が押してしまって、チーム千葉県の幹事のニヒラさんのお話は駆け足でしたが、ロンドンでの取り組みの実際については、非常に感銘を受けました。
ボランティアという言葉ではなく、ソーシャルアクション(社会活動、社会参加)という言葉を使うというのもすごくいい。
特に、主体的に行動することの重要性について、思い知りました。
ロンドンでのアンバサダーの取組だけでなく、あのような勉強会の開催についてもそうです。
会場にいた千葉大生の発言にも、非常に感化されました。
私は何もできていないな…と思ったし、やろうと思っているうちに、時間はどんどん過ぎてしまうなと。
アウトプットも、どんどんやっていこうと思いました。

チーム千葉県のこのような学習会は初めての参加でしたが、シーズン2-1という名前からも分かるように、定期的に実施されているようでした。

参加は、テーマに関心のある人なら誰でもOKということなので、今後も機会があれば参加したいなと思いました。

パラリンピアンの花岡さんが見せてくれたリオのパラリンピックCM動画も良かった↓


イベント概要
チーム千葉県・オフモード定例会シーズン2-1「千葉県に、どんなレガシー残しますか?」
主催     チーム千葉県
2017年2月9日 19:00~21:00@千葉市生涯学習センター

千葉市生涯学習センター。初めて行きました。

立派な吹き抜けがありました

講演者  小松孝之氏/ ㈱ちばぎん総研 調査部長
人口減少などの千葉県の減少
観光資源の再確認
インバウンドへの対応
オリンピック・パラリンピック、特にパラリンピックへの環境整備等の状況
また、必要とされる対応について
小松さんは一宮町でのサーフォノミクスについても話してくださいました

花岡伸和氏/四街道在住パラリンピアン(ロンドン大会車いすマラソン5位入賞他)
パラリンピックの受けとめられ方、あり方、ロンドン、リオでの状況
パラリンピックはなぜ必要なのか?
自己肯定感について
この大会を最後に安楽死を考えている~マリーケフェルフールト選手の生き方
スイカ割、パン食い競争等の設定について
花岡さん、自己肯定感について

ミヒラさん/チーム千葉県
オリンピック後のロンドンにおけるレガシーについて
若者の社会参加、共生社会のあり方

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