2015年4月28日火曜日

メンタルヘルスマネジメント検定

先日、第18回メンタルヘルス・マネジメント検定の第Ⅱ種ラインケアコースを受験してきました。
産能大学の通信講座で学習すること、約3ヶ月。
レポートは全て提出済みでしたが、万全とは言い難い状況。
とは言え、やれるところまではやってきました。
昨日、結果が届きました。


合格率は前回とだいたい同じで、53.2%。
産能大学の通信講座はきちんとやったけど、それだけでは少し難しい試験でした。
問題の出し方が難しいですね。
選択肢の中から、正しいもの、または誤ったものを選べという4択がほとんどで、曖昧な知識だとはじかれます。


結果は辛くも合格。
100点満点中、70点。
ギリギリでした(((^_^;)


メンタルヘルスマネジメント、普通の人には関係のないこと、という認識がもしかしたらあるかもしれませんが、普通の人なんてものがそもそも存在するのか?というこの世の中で、よりニーズが増してきてる資格のひとつだろうなと思いました。


それから、降格や離婚のようなネガティブな出来事だけでなく、昇進や結婚、あんまり関係なさそうに見える、引越しなどもそのきっかけになりうるということです。
とにかく、誰にでもメンタルヘルス不調は起こりうるんですね。
そう考えると、少し調子悪いかなという程度でも、休んでおきたいところですよね。


Yahoo知恵袋か、発言小町か、何かで見たけれど、ペットが亡くなったことで会社を休むのはアリかナシか?というのがありました。
私が上司なら、大いにアリなのですが、これはいろいろな回答がありました。
そのくらいで休むなんて…と厳しい意見もあり
ましたが、メンタルヘルスマネジメントの観点から言っても、これはやっぱりアリですね!
素直にペットが亡くなり…と言われたら、休んでいいけど、他の人には体調不良ということにしておく…という手を使いそうかな。


試験を受けた後で、ドイツのLCCのパイロットが航空機を墜落させた事故がありました。
企業には使用者責任がありますね。
心がまいってる人を、過酷な業務に従事させ続けることは、重大な過失に繋がりかねません。
心理的ストレスは、本人のパフォーマンスに影響するだけでなく、周囲にも悪い影響を与える可能性もあります。


学習したラインケアは、自分だけでなく、周囲の人のケアをするのが目的です。
せっかく学習した内容は、今後仕事やそれ以外の場でも活かして行きたいなと思います!


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